ネクタイ選びに迷ったら無地という選択
ネクタイ選びに悩むことはないですか?
社会人を20年以上(正確には40年以上)続けていると、そこそこ本数があるので、悩むことも無いかも知れませんが、気分というのはいい加減です。
スーツを着る機会が多い場合、最初に揃えたら良い万能なネクタイは?
無地のネイビーが鉄板
できれば、GABAというギャバディン織りという綾組織の物がお勧めです(写真参照)
サテン織の物も光沢があり、良いのですが、引っかけやすく、生地に傷がつきやすいので、
活発な新人には向いていません(汗)
スーツ着用時の所作に成れてないということも言えるでしょう。
「たかがネクタイで、」と思われるかも知れませんが、オシャレな上司を見ていると、解ります。
何気なく、ネクタイの扱い方が上手です。
写真のネクタイはDRAKE’S シルク100% で日本製
柄物を選ぶなら、色数の少ない物を
大剣巾は8.0cm位が合わせやすい
柄物のスタンダードなものと言えば、ストライプです。
しかし、どんなものを選んでい良いか?と思うのなら、配色に使っている色数を絞り混みましょう!
写真のような3色以下で、同系色による配色が合わせやすいです。
少し、気になる人もいると思いますが、ストライプの方向です。
左下がりが英国式、右下がりがアメリカ式と区別していたようですが、今では、メーカー自体こだわっているところは少ないようです。
アメリカの老舗、ブランドは中央と同じ右下がりがほとんどです。
写真のネクタイは左から
- fiorio コットン+シルクでイタリア製
- BROCKLEURST シルク100%で アメリカ製
- RODA コットン+シルクでイタリア製
イタリア製のネクタイはコットンや麻を混ぜるのが最近の傾向です。
アメリカ製は若干、芯地も薄めです。
また、良く見るのが、「ハンドメイド」という手縫いのものです。
マシンメイドとの違いは柔らかさです。
マシンメイドに比べると、若干、ほつれやすいので、ネクタイをはずときに、丁寧に扱う必要があります。
全体的にふっくらとした優しい印象にに感じるのは、僕だけでしょうか?
勿論、縫製以外にも、芯地による影響もありますが、購入の際には手に取って、質感を確かめてみてください。
悩んだらスタッフに聞いてみよう!
一般的なスーツ売り場には沢山のネクタイとシャツがあります。
ボタンやステッチ、衿型等にデザインされたものも、未だ未だ見かけますが、やはり、スタンダードなものを選ぶのが良いです。
シャツが主役では無く、シャツとネクタイとスーツもしくはジャケットとのバランスを取る必要がるからです。
ポケットチーフ(古)を加えるなら、更に、気を遣います。
最近では、ポケットスクウェアと表記するところが増えていますね。
それでも、「何を選んで良いのか、解らない!」という人は、店内のスタッフに聞いてみましょう。
ネクタイとシャツの組み合わせたものをVゾーンと呼ぶのですが、このVゾーンの傾向や適切な商品を紹介してくれます。
店内のスタッフで、自分の好みと合いそうな人を見つけて、相談するのが良いでしょう。
また、女性目線で選んでもらうと、意外な色柄の提案もありますので、試してみるのもよいです。
考えすぎずに気軽に声を掛けてください。
皆様のお声かけを待っていると思います。
では、新しい自分を創りにいきましょう!
最後まで、ご覧頂きありがとうございました。
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