天候不順の時はこれ一択
いよいよ新シーズンが始まりました。
東京は3月の寒さが終わったかのように、天候が回復しています。
春らしい暖かいと言うよりも、初夏を思わせる暑さです。
異常気象とも思える寒暖差の激しさと、風の強さです。
風がなければ、温いのでしょうが、北風により春の心地良さがありません。
特に、出勤時間帯は未だ未だ肌寒いです。
こうした時期に来たいのが、スプリングコートですが、今は、軽量なコートが出回っているので、見かける人も多いのではないでしょうか?
実は数年前に、今回、ご紹介する Barbour(バブアー)からも出ていたのですが、買いそびれました(泣)
軽くはないですが、結構着る機会が多く重宝するのが、このハーフコートです。
Barbour SL BEAUCHAMP(バブアー SL ビューチャンプ)
ここ数年人気のアウターと言えば、Borbour (バブアー)
バブアーといえば、Bedail BEDAIL (ビデイル)が有名ですが、着丈が短いため、ジャケットの裾が見えてしまうので、抵抗感がある人が多いモデルでした(ヨーロッパに行くと、気にせずに着てるのですが、日本ではどうも、気にする方が多い様で、、、)
そこで、紹介したいのは、SL BEAUCHAMP(SLビューチャンプ)というモデルです。
写真を見ても解るように、着丈を少し長苦している特別仕様です。
ジャケットスタイルやスーツスタイルにも合わせても下から見えることはありません。
特徴はオイルドクロスと言われるコットン生地にしみこませたオイル(油)です。
以前に比べて合成オイルなのか、その匂いに苦しむことが激減しています。
’90年代に流行ったときには、着ている本人が、匂いで気持ち悪くなると言う事故(泣)が’多発しました。
特に、冬場、通勤時には、電車内の暖房で温められたコートのオイルが揮発して、車内中に「匂い」が充満し、あからさまに嫌がられるということが度々あり、乗車前に裏返していました。
それもそのはずで、本国、イギリスでは、屋外用として、乗馬、ハンティング、フィッシングやハイキングをするときに、着る物で電車やバスには乗りませんから(今は違うと思いますが)
匂いに敏感な日本人には、この油臭さは早々慣れませんね。
そのため、オイルを落とすために、コインランドリーやクリーニング店に持ち込み、オイルを落とすために出すのですが、取扱表示がが英語のため、良く見ずに、ドライクリーニングに掛けると、洗濯機内が油まみれになって、洗浄しないと使えなくななるとういうので、クリーニング店から苦情があったと聞いたことがありました。
ドライクリーニングは禁止と表記があるのでクリーニング店での取扱はありません。
そのため、自分で洗う人が増え、コインランドリーを使う人が居たようです。
ランドリーのオーナーは気の毒でした。
今では、そんな非常識の方はいないと思いますが、当時は、多かったように思えます。
英国王室も認めたコート
タグを見て解るように、ロイヤルワラントが3つ着いていますが、
左から、
The Queen(エリザベス女王)
The Edinburgh(エディンバラ公釈)
The Prince of Walls(チャールズ皇太子)
エリザベス女王が存命でしたので、Queen のワラントが着いています。
現The King のチャールズ国王はプリンス オブ ウェールズとして御用達でした。
エディンバラ公はエレイザベス女王の伴侶です。
Netflix(ネットフリックス)オリジナルドラマ THE CROWN(ザ・クラウン)シーズン4 第二話で、ロイヤルファミリーが雨の中、ハンティングから別荘(といっても、お城)に戻って着たとき、全員がオイルドコートを着ているシーンは圧巻です。このシーンだけ、何度も見てしまいます。
007スカイウォーカーにも着用シーンがありましたね。ライフルを撃っていたように思えます。
時間の使い方や習慣の違いに戸惑うサッチャー首相に共感を覚えます。
また、このドラマは洋服屋にとっても、服の歴史が解るとても良いドラマです。
ご興味のある方にはお勧めします。
本来、英国製ですが、このモデルはブルガリア製です。
各パーツにこだわりが満載
現行品ではないので、若干の仕様変更がありますが、ご容赦ください。
先ずは、ピボットスリーブと呼ばれる袖付けの仕様とそで口の仕様です
写真上左:特の脇の下部分ですが、通常は曲線になっていますが、この脇の下部分は、V字になっています。
オイルコーティングで通気性が悪いので、換気のために、アイレットが2つ着いています
この袖付けのために、腕が上がりやすく、猟銃やフィッシングの竿が振りやすくなっています。
つり革にも掴まりやすいですね。
そして、袖口仕様にも、変更があります(写真上右)
ゴム入りドットボタン留めで、調節用に控えボタンがついています。
通常の袖口はリブニットが着いています。
この仕様のお陰で、ジャケットの上に着ても袖口が窮屈ではありません。
リブニット仕様だと、ジャケットのような袖口巾がある筒袖だと、袖丈が合わず、溜まりができて落ち着きません(因みに、袖丈は2.0cm長くなっています)
その点、絞りがないので、楽ではありますが、袖口から雨風が侵入してきます。
そのため、ニット等の着用時にはこのスナップを留めます。
チョットしたことですが、ユーザーならではの視点でのリクエストです。
こうした気遣いはありがたいですね。
未だ未だ特別仕様は有ります
フロントファスナーはグローブをしていても、上げ下げがしやすいリングプルトップです。
裾の引き手も、大きめなので安心感があります。
そして、問い合わせが多い、前立て裏のファスナー。ライナーを取り付けるためのファスナーです。
ライナーは起毛されたブランケットタイプの物が一般的です。
キルティングタイプもある用ですが、あまり見たことがありません。
1年中着用できる仕様です。
着用例はInsyagramにのせておりますので、参考にしてください。
ライナーを装着した状態です。
結構温かいのですが、ジャケットの上に着用となるときついので、その時は外します。
原稿物なので、ロイヤルワラントは2つになっていました(寂しい)
背中のタブで固定します。
最近、このライナーを着ている女性を見かけます。
アウターベストとして着ています。
数年前にも、M-65のキルティングライナーを着ていたのと同じでしょう。
ファーのような質感が受けているのだと思います。
ポケットもあるので、意外と便利かもしれません。
ファッションは自由ですので、可能性は無限大ですね
では、また
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