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棚からフク掴み 1ードレスシャツ編

目次

持って起きたいビジネスシャツ 3 選

 

ビジネスを優先して選ぶべくシャツは、

1:ホワイトシャツ

2:ブルー系無の地シャツ

3:細いストライプシャツ

この3種類を持っていれば、だいたい事足ります。

当然、仕事用であれば長袖一択です

スーツに合わせるシャツは襟型が重要です

優先順位順にあげると、セミワイドカラー、レギュラーカラーを選んでおけば間違いありません。

ワイドカラー(ホリゾンタルカラー)やタブカラー、ラウンドカラー、ボタンダウンカラー等は

特殊な衿型です。

ワイドカラーやボタンダウンが?

と思われる方もいると思いますが、理由はワイドカラーは衿先が開きすぎていて、最近の英国調な装いには合わないという理由だからです。

また、極端なイタリアンスタイルは少し、時代遅れを感じるので、ワイドカラーも同様に合いません。

夏場のビジネスカジュアル用にノーネクタイで合わせるのであれば、の方がエレガントに見えるので、ありだと思います。

ボタンダウンの衿型も、同様にノーネクタイの方が合いますし、タイドアップする場合はジャケットスタイルの様なカジュアルなスタイルに向いているからです。

特に、ブレザーとの相性は抜群ですね。

また、IVYスタイルとして着用するのは構わないと思いますが、合わせるスーツが同じIVYスタイルの物でないと、違和感を感じるという事もありますので、注意が必要です。

元はポロ競技用のシャツですから、ネクタイもせずに着ていたということも知っておくのも大事です。

シャツ一つにしても、奥深いですよね?

では、それぞれ、具体的な話をしていきましょう。

素材について

自分が就職し時はブロードといわれる平織りの綿 100%の物が主流でした。

衿の形はレギュラーカラーと呼ばれる襟先の開き巾が少し狭い物です(今では珍しくなりました)

ブロード素材は透けてしまうという欠点があり、下着を着けることで対処している方がほとんどでしたが、

当時の自分は、どうしても透けてる下着が格好悪いと思い、直に着るようになったのは、丁度就職活動をしている時でした。

その代わり、ジャケットを極力、脱がないという苦行を強いられました(泣)

今では様々な素材がありますね。

アイロンを掛けなくても良い素材やシワにならない加工を施された物がそうです。

大人気ですね。

しかし、そのほとんどがポリエステルと綿の混紡か、ポリエステル100%

ポリエステルでも、綿ライクな物も見るようになりましたが、やはり、ポリエステルです(笑)

以前よりも合繊感は少なくなりましたが、自分は古い人間でもあり、素肌で着たいたちなので、

やはり肌触りを優先すると天然素材になります。

シワが気になるところですが、個人的な意見ですが、良い素材のシワはそれ程気になりません。

また、アイロンがけが嫌いではないので、苦にはなりません。

むしろ、のり付けされたシャツで、一時、衿がかぶれたので、それ以来、シャツは自宅で洗濯しています。

写真のホワイトシャツですが、セミワイドのツィルと呼ばれる綾織り組織のシャツです。

肌が透ける心配も少く肌触りもよいのでオススメです。

ブルー系の無地シャツは刷毛目と呼ばれる先染で平織り組織の物です。

ブルーとホワイトの糸が交互に配置されているので、ベタな無地とは違うので、合わせやすいです。

ブルー系のストライプ

実際手元には、細いストライプは着用頻度が高く、衿と袖口がすり切れてしまい、処分してしまい、

現在所有はしていません。

代わりに復活したのが、ロンドンストライプのシャツです。

高密度な織物なので、透けにくいです。

ではどの位の巾が良いのかいう例をあげておきます。

下述のパープルのシャツを参考にしてください。

遠目には無地っぽく見えますが、ストライプです。この細い物がオススメの細さです。

ベタ染めなブルーのシャツの例もあげておきます(写真上右端)

このようなシャツはは2000年代に少し流行りましたが、色が濃いと主張しますので、ネクタイの合わせが、難しくなります。

綺麗な色だからといって、購入すると、合わせるのがワンパターンになり、

登場回数が少なくなる傾向があります。上級者向けですね。

最近流行してるようで、少し濃いめのブルーのシャツを着ている人を見ますが、

多くの人がカジュアルのスタイリングとしてこの色を採り入れています。

ストライプの柄物も見かけるようになりました。

特に、女性に人気ですね。春先、よく見かけました。

シャツを上手に着こなしている女性は素敵ですね。

衿の美しいシャツを選びたい

少し、衿型の話に戻しましますが、上記の写真を良く見て頂くと解るのですが、

ORIAN(オリアン)の衿型は秀逸です。

イタリアのシャツでありながら英国仕様で作られており、デティールに見ることができます。

最近、イタリアのシャツも高騰しており、中々購入することはできなくなりました(泣)

Ralf Lauren(ラルフローレン)の衿型と比較すると一目瞭然ですね。

ラルフローレンの方が、少し、小ぶりな衿型になっているのがお解りでしょうか?

アメリカ製のシャツも入手困難となっています。

勿論高騰してしますので、中々買い足すことはできません。

アメリカ製のシャツについては後日、お話しいたします。

そして、触れておきたいシャツがあります。

タブカラーのシャツです。数年前から、シャツ衿のデザインバリエーショッを見かけるようになりました。

そのほとんどが、洋服屋と呼ばれるファッショニスタの人達です。

海外で人気も高いので、国内でも展開されるようになりました。

多くは輸入物でした。

その中でも、最もポピュラーなのは、タブカラーといって、衿の途中にタブという持ち出しがついており、キュッとネクタイを留めて襟元に変化をつける物です。

襟元が締まるので、夏場は暑いので、今の時期は厳しいです。

春先、もしくは秋から冬にかけてが丁度良いと思います。

写真はソラーロのスーツに合わせた、クリーム色のシャツです。

ホワイトシャツよりも全体のコーディネートがまとまって見えるのも気に入っているところです。

秋にはまた、活躍しそうです。

 

少し、スーツのコーディネートに飽きを感じている方には、シャツを替えると気分が変わりますので、オススメいたします。

最後に、選ぶサイズについてですが、ジャストフィットをオススメします。

ネックと肩幅、アームホールのフィッティングで、選びましょう。

首は1本が入る程度まで、それ以上大きいと、Vゾーンのバランスが崩れますので、注意してください。

首が太くて、、、

胸板が厚くて、、、

二の腕が太くて、、、

といった、サイズが合わないと悩んでいる方は、一度、オーダーシャツを試されることをオススメします。最初はイージーオーダーで良いと思います。

インポートのシャツよりやすく誂えることができますよ。

基本の2枚(ホワイトとブルーの無地)だけでも、誂えてみては如何でしょうか?

次回はネクタイについて触れたいと思います。

 

最後までご覧頂きありがというございます。

では、またの機会に。

 

 

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